西新宿 新宿駅西口の胃カメラ検査 胃・食道内視鏡検査 いしい内科・外科クリニック

検査前日・当日の注意点

検査の手順

1. 上着を脱ぎ、ネクタイやベルトをゆるめるなど、首やお腹の緊張を取って、ゆったりとした格好になります。
2. 咽頭麻酔をします。
3. 左側を下にしてベッドに横になり、検査が始まります。
4. 鎮静剤を注射します（セデーション：薬を使って意識を意図的に落とすことで、内視鏡検査の苦痛を軽減させます）。
5. 検査を楽に受けられるよう、肩の力を抜き、ゆっくりと呼吸をしましょう。苦しいからといって、首を振ったり、動いたりしてはかえって辛くなり、また危険です。
   また、検査中に生検（胃や腸の粘膜からごく小さい組織片をつまみ出すこと）をしたり、色素液をまくことがあります。炎症の程度や悪性度をみるためですが、痛みなどの苦痛はありませんので、安心して医師の指示に従ってください。

検査後

• 咽頭麻酔がとれるまで、検査終了後1時間は飲食を控えてください。
• 内視鏡施行時に空気を胃に入れて膨らませますので、検査後お腹が張りますが、次第に楽になりますので心配いりません。

上部消化管内視鏡検査は食道、胃、十二指腸内部を肉眼的に観察出来るだけでなく、潰瘍やがんの治療などにも利用され、消化器領域では診断と治療の有力な手段となっています。この検査法を有効に利用して、病気の早期発見・治療に役立てましょう。